何年か前は数十人だった地方のライブもたくさんの人に見て貰えるようになりました。
今までたくさんの人に応援されてたくさんの人に助けられてバンド活動をしてきました。
メンバー四人まったく違う個性が集まって一緒に音を鳴らして来ました。
そら大変なこともしんどいことも山のようにあって自分のやりたい事をするには倍くらいやりたくない事もしないといけなかったり、時には身体がついていかんくなったり。
ほんまに色々あり過ぎてキリないけどやっぱり音楽は最高に楽しくて最高に奥深くて一筋縄ではいかんくて飽きないもんですな。
最近思った事を書きます。
ステージと客席にはほんの少し距離があって向かい合ってて、良太の言葉を借りると「4対複数があるんじゃなく4対1がいっぱい」あって。
めちゃくちゃ美しい関係性でめちゃくちゃ綺麗な空間なんやなってことを凄く感じるようになって。
5年?やってきてやっと音楽が芸術だと思うようになって来て。
今までは音楽は音楽ライブはライブっていう認識だったものが一回一回が芸術作品なんやなって。
音楽を通じてこんなにもエネルギーの交換が出来るんだっていう感覚が鮮明に分かるようになってきました。
大袈裟かも知らんけど自分が音になってみんなと抱き合ってるような感覚。
後ろの方から聞こえる声とか遠くで上がる手、前の方から見上げる嬉しそうな顔とか泣いてる顔とか目があった時のみんなの嬉し恥ずかしそうな顔とか、ステージからの景色はお客さんの人数に関係なくいつも不思議で神秘的で素敵で。
だからステージでみんなと会えるって事の意味と時間をみんなで大事にしたいなと思いました。
ステージに全部おいていくし、ステージで全部受け取るからね。
出会ったみんなと応援してくれてるみんなへ最大限の感謝を伝えたくて、珍しくブログを書きました。
ありがとうね。
これからもよろしくね。